2015年9月27日日曜日

和歌山・串本ツーリング

尾瀬に行った翌週、8/13から8/17まで和歌山に行ってました。
メインの用事は帰省。
そのついでに串本観光。
ただ今年のお盆は全国的に雨で…

元々は2回に分けて更新するつもりだったけど
もう10月になってしまうので一気に書いてしまおう。
今回もまた写真多め。



とりあえず今回のルート
往路は首都高から名神、阪和道の松原から紀ノ川手前まで
復路は阪和道から東名の港北まで
ほとんどの区間で雨に降られました。
おまけに復路の伊勢湾岸道で海風にあおられてあわや転倒するところだった…
こんどからは天気の悪い日は名二環ルートにすべきかも。

そんなわけで往路復路の写真はほとんど無し。
カメラを守るのに精一杯。

ところが和歌山はかんかん照りで
7月の終わりからほとんど雨が降っていないらしい。
紀北・有田の人も、南紀・串本の人も同じようなことを話していたので
和歌山だけしっかりした雨は降っていなかったみたい。

とりあえず観光は晴れてる間に行くもんだ!と
14日は藤白神社に向かった。車で。
帰省中は家族のドライバーになるんです。




物好きな人もいるようでハイキングの装備をした人が住宅地の奥から現れた。
行き止まりのようにしか思えない、住民じゃない限り進んで行かない道の先
なんとなく想像はついたが熊野古道(紀伊路)が続いているようだった。
南から歩いてきたけど、この人は何日かに分けて踏破した人なんだろうか…
折角だから声をかけて見ればよかったと少し後悔。

15日は暇になったので串本へ。
この日に出かけていいのか?と一瞬だけ迷ったけど
フリーな日がこの日しかなかったので早朝から新宮を目指した。

熊野川、本宮付近
数年前の大雨による傷跡が所々残る

橋杭岩
潮の満ち引きによって表情の変わる景色
ここに沈む夕日が綺麗と聞くのでまた行ってみたい

トルコ記念館
明治23年、トルコ軍艦エルトゥールル号が樫野埼付近で遭難
遺品やトルコからの寄贈品が展示されている

紀伊大島から串本市内を望む

ケマル像と樫野埼灯台
像が串本に来て本当によかった。

 潮岬灯台
朝5時に出発してこの日の目的地である潮岬12時着


灯台より潮御崎神社を見下ろす
神社を見下ろすとはどういうことだ、と少し思ったけど気にしない
この日も和歌山は暑かったけど境内は涼しくて居心地が良かった

このあと一旦帰路に着くが無量寺に寄ってないことを思い出し30分ほどかけて串本に戻る。
神社仏閣の知識が無く、叔父に無量寺に寄るよう言われただけの話だったが
30分かけて戻っただけの価値はあった。

境内

無量寺の境内に美術館「串本応挙芦雪館」があり、
寺の本堂にあった障子画「龍虎図」のレプリカが飾ってある。
またその日の気候や来訪者の数次第となるが、
収蔵庫にある実物を鑑賞させてもらえる。館内・収蔵庫は撮影禁止。

写真が撮れなかったので本を買う。2,500円。ちょっと高い。

虎図
長沢芦雪は猫をモデルに虎を描いたのでは?と言われている。

龍図
墨が垂れている。
立て掛けた障子に下書きをせず直接描いたことがわかる。
下書きなしで髭と目を描ききっている。どれほどすごい事か。

16日は法事を済ませ東京に戻る支度を始める。
ゆっくり体を休めるようなスケジュールではなかったけど、
それでも東京に居るよりリラックスできた。

17日の早朝というか夜の3時に出発。
目標は昼過ぎに帰宅できれば、という余裕を持たせたものにする。
途中で絶対に眠くなるし。

針TRS
お盆明けの月曜日の早朝、だからかバイクは皆無。
常にバイクで溢れるスポットに自分一台だけって
なんとなくテンション上がる

昨年撮ったもの
毎年のように雨に降られてるじゃねーか!

今年おなじ場所で撮ったもの
日が昇ってしまった。もう少し早く着ければよかった…!

このあと亀山、刈谷、浜松、静岡、鮎沢、港北と
冷えた体と萎える心を休めつつ目標通りの昼過ぎに帰宅。
翌日には仕事が始まるのでシャワーを浴びてさっさと寝た。
3日で1,700km近く乗った疲れもあるけど翌日からの仕事に嫌気が差しての不貞寝。

今回は記録を残さなかったので3日のトータルになってしまった。
走行距離1,691.2km

0 件のコメント:

コメントを投稿