かなり久しぶりの更新です。
いつの間にか走行距離も10万キロを超え、
前回取り付けたUSB電源も壊れてしまいました。
来たる4度目の作業に向けてこの作業のおさらいをしてみたいと思います。
【この作業の目的】
バイクからUSBで電源をとることで
スマホなどを充電させたい、
ただしUSB電源は1,2年で壊れるようなものなので
交換作業を簡単に済ませたい
Fazer8はアクセサリーコネクターのようなものが用意されていないので
左ポジションランプの線に割り込ませる形で電源をとる
- USB電源(今回はDCステーション2シリーズ&USBステーション2 NS005)
- 「2P090K-SMHM」カプラー
- 配線コード(エーモン【1174】など)
- 分岐用ギボシ(エーモン【3307】など)
- 電工ペンチ
- 検電テスター
- 自己融着テープ(ブチルテープ)
- ビニールテープ
【作業】
1.分岐用の線を作る- 「2P090K-SMHM」カプラー
- 配線コード
- 分岐用ギボシ
- 110型カプラー2極
を使い分岐線を作る。
検電テスターを使い、+-極で色分けして作るべき。
出来上がったものをポジションランプのコネクタに割り込ませる。
このような形になる。
赤単色ではなく色分けすべき。
2.USB電源のコードを加工する
- USB電源
- 110型カプラー2極(作業1の対となるもの)
を使い、作業1で作った分岐線と接続するものを作る。
DCステーション2シリーズ&USBステーション2の電源コードは
先端がクワ型端子になっているがこれを切り落とし、
作業1で作った分岐線の対となるエーモンカプラーを付ける。
分岐線の+-極と揃える必要がある。
図の下半分を作る |
3.通電の確認と防水
仮の形で接続したらUSBケーブルを繋いで給電できているか確認する。
自作の分岐線や110型カプラー部分はそのままだと水に弱いので、
ブチルテープを巻くなどして防水しておく。
熱収縮チューブを使えばスマートにできるのだろうけれど、
後で手直しすることを考えてテープを巻くことにした。
4.エレクトロタップは?
断線しそうであまり使いたくない。
不具合が起きたときにすぐ元に戻せるよう
2P090K-SMHMカプラーに割り込ませる形をとった。
5.配線コードの太さは?
110型カプラーの適合コードが0.5から1.25sqだったので
【1174】の1.25sqにした。
シガソケ型だと出力が120Wとあるので1.25sqのものにしたほうが良さそう。
USB型ならそこまで太くしなくても良さそう。
とりあえずこんなところでしょうか。
4回目の交換時はこのページに戻ってきます。
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