2022年4月24日日曜日

ポジションランプからUSB用の電源をとる - 3

 かなり久しぶりの更新です。

いつの間にか走行距離も10万キロを超え、

前回取り付けたUSB電源も壊れてしまいました。


 ということで前回前々回の記事を見ながら作業をしつつ、

来たる4度目の作業に向けてこの作業のおさらいをしてみたいと思います。


【この作業の目的】

バイクからUSBで電源をとることで

スマホなどを充電させたい、

ただしUSB電源は1,2年で壊れるようなものなので

交換作業を簡単に済ませたい

Fazer8はアクセサリーコネクターのようなものが用意されていないので

左ポジションランプの線に割り込ませる形で電源をとる

【用意するもの】

  • 「2P090K-SMHM」カプラー
(以下、カシメたり防水処理したりで使う、使い方は割愛)
  • 電工ペンチ

  • 検電テスター

  • 自己融着テープ(ブチルテープ)

  • ビニールテープ


【作業】

1.分岐用の線を作る

  • 「2P090K-SMHM」カプラー
  • 配線コード
  • 分岐用ギボシ
  • 110型カプラー2極

を使い分岐線を作る。 

検電テスターを使い、+-極で色分けして作るべき。

出来上がったものをポジションランプのコネクタに割り込ませる。

このような形になる。

赤単色ではなく色分けすべき。


2.USB電源のコードを加工する

  • USB電源
  • 110型カプラー2極(作業1の対となるもの)

を使い、作業1で作った分岐線と接続するものを作る。

DCステーション2シリーズ&USBステーション2の電源コードは

先端がクワ型端子になっているがこれを切り落とし、

作業1で作った分岐線の対となるエーモンカプラーを付ける。

分岐線の+-極と揃える必要がある。

図の下半分を作る

3.通電の確認と防水

仮の形で接続したらUSBケーブルを繋いで給電できているか確認する。

自作の分岐線や110型カプラー部分はそのままだと水に弱いので、

ブチルテープを巻くなどして防水しておく。

熱収縮チューブを使えばスマートにできるのだろうけれど、

後で手直しすることを考えてテープを巻くことにした。


4.エレクトロタップは?

断線しそうであまり使いたくない。

不具合が起きたときにすぐ元に戻せるよう

2P090K-SMHMカプラーに割り込ませる形をとった。


5.配線コードの太さは?

110型カプラーの適合コードが0.5から1.25sqだったので

【1174】の1.25sqにした。

シガソケ型だと出力が120Wとあるので1.25sqのものにしたほうが良さそう。

USB型ならそこまで太くしなくても良さそう。


とりあえずこんなところでしょうか。

4回目の交換時はこのページに戻ってきます。

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